絵を描くということ

今自分にとって、「絵を描く」ということは、感情表現の1つになっています。
小学校の頃、皆「ファミリーコンピュータ」で遊んでいました。自分は持ってなかったので、ゲームをやりに友達の家によく行っていました。
自宅では何をしていたかというと…ゲームをやりたくても持っていないから、仕方なく絵を描いていました。
そういえば当時は何を描いていただろうか…思い出せるのは、
『だんご工場』
沢山のだんごがベルトコンベアで運ばれていく絵。イメージしやすいのが工場の製造ラインです。運ばれていく途中、ぺちゃんこに潰されたり、ジャンプ台で飛び跳ねて次の工程へ移動したり、分岐したり…結構面白い絵だったと思います。
『漫画』
流行漫画風の絵ではないです。記憶にあるキャラクターは…
にっこりくん:毛の生えていないスマイル。
けんくん:にっこりくんと顔は一緒で毛が生えている。名前の由来は不明。
バード君:にっこりくんにくちばしを付けた。
あと、いつも怒っている。体がみたらしだんご。とにかくでかい。とかのキャラクターがいたと思います。そんなキャラクター達出演の、ほのぼのとした漫画だったはずです。
『ドキュメンタリー風漫画』
映画の『天空の城ラピュタ』を見て感動。そのストーリーをベースに、ストーリー、キャラクターを若干変えてドキュメンタリーちっくな漫画を描いた覚えがあります。
チョットわかり辛いか…例えば、機械兵(あれれ、何て名前だったけ)が暴れたときのシーンを描くのではなくて、周りの兵士とか目撃者の声(シーン)を中心に描く…といった感じです。
小さい頃から、絵を描く機会は多かったです。これが、今の自分に影響したのかは別として、ふと思い出しました。ただ、描写するよりも、自分のイメージで描く事が多かったとは思います。
いつから今の絵を描くようになったのかは覚えていません。
最初は絵本を作りたいと思っていました。ストーリーを考えるのが予想以上に難しく未だ作れていません。
それだと絵が描けなくなってしまうので、1枚で完結するシーンを書いていく事にしました。
自分の絵を見て、喜んでくれる人がいました。
最初は「???」だったです。喜んでくれるから描き続けました。
そして、自分にとって大きな事件がありました。
会社の人に絵を見たいと言われたので、自分のイラスト帳を貸しました。
数日後、イラスト帳と手紙が返ってきたのです。その手紙の内容は(詳しくは書きませんが)、感動してくれて、元気を出してくれて、喜んでくれて…そんな内容でした。自分もその手紙に感動しました。
決して上手な絵ではありません。専門知識も技もないので、鉛筆と色鉛筆しか使えません。
ただ、自分が書いた絵に、共感してくれる。喜んでくれる。笑顔になってくれる人がいればそれが一番嬉しいです。
今、思えば…
絵に感情がこめられていくようになり、感情を表現する方法が絵になっていったんだろうと思います。そして、今までどおり絵を(たまーに)描いていこうと思います。

折角なので…先々開設するHPに載せていこうと思っています。

1件のコメント

  1. あのほのぼのイラストは健在だったんですね!!
    この事実、かなり嬉しかったりしています。
    小さなメモに残してくれたイラスト達・・・・・
    すっごく大好きだったんだよなぁ~。
    私の中で強烈に印象に残っている『ナリ・タリ・コリ』
    これからもこの子達に出逢える様、癒しのイラスト達を残していってね。
    そっかぁ~、私の楽しみが何十年ぶりに復活したな♪るるるん

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