来る年ぞ

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
今年は元旦から帰省しました。
めざすは岐阜県大垣市。
2007.1.2
さすがこの時期、この地域…東海道線はガラガラ…


今回の帰省では、時間があまり無いのと、ずっとやりたかった事があって…
①上京した時のまま止まっている自分の部屋からお宝発掘。
②大垣市は松尾芭蕉「奥の細道」結びの地。なんでちょこっと句碑めぐり。

早速、自分の部屋をあさってみました。
それにしても、当時からほとんど何も捨てられておらず(ありがたい事ですよ。)教科書とか、写真とか、ビックリマンシールとか、青春が色々発掘。
  
左:何故か額に入れて大事に飾っていた「teletubbies」のポスター
右:可愛さに惚れて買った、ピンク色の象さん

面白いほど色々なものが出てきた、出てきた…
高校生の時に、送られてきた年賀状もありました。

New World Order…「nWo」ですよ。なんちゅう年賀状や。
めでたい、元旦でした。
2007.1.2
地元に10数年間もいたのに、興味が無かった「句碑」。
無性にめぐりたくなって、お散歩開始。
途中に母校もあるので、ふらふらりと寄ってみました。

左:小学校 右:中学校
やっぱ、田舎の学校は運動場が広い!
小学校の時は、生徒が千人超えてたんですよ。
あらためて足を運んで…いいとこだぁ。
っと、なんか懐かしいもん見つけました。

燃やし放題。
さらに歩いて、大垣市街。
久しぶりに駅前メインストリートへ。

駅前に、ちょろっとそびえるのは「水都タワー」
大垣市は「水の都」として世界を揺るがしています。
世界を代表する「水の都、大垣」万歳。
そして、かつて大垣城を囲っていた、水門川沿いに句碑が並びます。
松尾芭蕉は、奥の細道という旅をここで終え、水門川を下り、
次なる目的地、二見ヶ浦(夫婦岩で有名ですね。)に旅立っていきました。
水門川沿いの風景を楽しみつつ、句碑と出逢う。
(奥の細道と同じ、出逢いの旅?!)
句碑を通じて、新潟~金沢~駿河~大垣(途中省略してます…)の旅を楽しみました。

そして、「結びの地」近くにはきれいな広場がありました。
早く知っておきたかった…


ここだけは、静かに、ゆっくりと時間が流れているようでした。

そして、とうとう…
住吉灯台が見えてきました。

芭蕉はここで「木因↓」に迎えられ、奥の細道を終えました。
そして、伊勢神社へと旅立って行くのでした。

蛤のふたみにわかれ行秋ぞ

2007.1.3
充分(いや足りない…)…それなりに地元を満喫して、
最終日は、名古屋章入り。
ずっと行っていなかった「オアシス21」に行ってきました。
ここは、猪木アントニオが、ゲリラ・ダーをしたところで有名。
空中遊歩道から、池越しに地上を覗き込むと…

まさに水中都市?!ラピュタにこんなのあったっけ…
綺麗なところで、賑わっていました。
ご飯を食べて、名駅前トヨタビルを拝み。
最後は「大名古屋ビルヂング」に敬礼。

次回はもう少しゆっくりと、地元を満喫したいなぁ。
と、いい感じで後味を残せた帰省でした♪

1件のコメント

  1. 蛤のふたみにわかれ行秋ぞ
    芭蕉すまん。わからん。

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